2025年7月10日(木)・11日(金)10:00-17:30(最終日は17:00まで)
博多国際展示場&カンファレンスセンター

セミナープログラム
本セミナープログラムは事前登録制です。
「来場事前登録」の際にご希望のセミナーをお申込ください。
(当日の席の状況に応じて、事前登録なしでもお席へご案内できる場合がございます。)
7月10日(木)
10:00-10:40
11:00-11:20
準備中
11:40-12:20
13:00-13:40
14:00-14:20
14:40-15:00
15:20-16:05
16:25-17:05
1-01
1-02
1-03
1-04
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1-07
1-08
7月11日(金)
2-01
10:00-10:40
2-02
11:00-11:20
2-03
11:40-12:20
2-04
12:40-13:20
2-05
13:40-14:00
2-06
14:20-14:40
準備中
2-07
15:00-15:40
2-08
16:00-16:50
7月10日(木)
1-01
10:00-10:40
多職種で取り組む在宅復帰
~老健から在宅へシームレスな栄養支援~
公益社団法人福岡県栄養士会 副会長
医療法人福弘会 介護老人保健施設 湯の里まとば 栄養課
修行 さやか 氏

地域包括ケアシステムを確立する中で、最終目標を在宅復帰とし、積極的に進めていくことが求められている。円滑な在宅支援のためには、ADLの向上・維持を基本に、家族の介護力、生活環境等多角的な視点を踏まえて、管理栄養士がどのように働きかけ、多職種といかに有効な 連携を取るか介入事例を基にお話します。
1-03
11:40-12:20
ケアの質を上げる! 病態を把握した栄養サポートの進め方
~慢性便秘、肺炎、認知症、身近な疾患を例に~
ちゅうざん病院 副院長
沖縄大学 健康栄養学部 客員教授
金城大学 客員教授
吉田 貞夫 氏

ケアの質を向上させる近道は、患者、利用者が今どのような状態で、何が問題となっているのかを正確に把握することです。病態を理解し、最適なサポートを行うことで、ケアを合理化し、アウトカムを改善できるだけでなく、患者、利用者の満足度にもつながります。身近な疾患を例に、病態を把握するコツについて解説します。
※本講演は事前収録した録画放映です(当日に会場でのみ視聴可)。
1-04
13:00-13:40
これからの摂食嚥下リハビリテーション
東京科学大学
摂食嚥下リハビリテーション学分野 教授
戸原 玄 氏

摂食嚥下リハビリテーションというと嚥下機能の評価をして、嚥下機能の訓練をしないといけないと思ってしまうかもしれません。しかし、視点を変えるだけで訓練以外にもできることはたくさんあります。今回はそのような視点に加えて、臨床に使いやすい研究結果もご紹介します。
※本講演はリモート講演です(当日に会場でのみ視聴可)。
1-05
14:00-14:20
厨房委託からの脱却で叶える厨房革命!
介護施設の‟食”を変える完全調理済食品の力
SOMPOケア株式会社
ソリューション事業部 特命部長
堤 哲也 氏

給食会社からの相次ぐ委託費や食材費などの値上げ要請、厨房スタッフの採用難で、食事提供に関するコストが上がり困っている介護施設が増えている今、完全調理済食品を 導入し直営化することで、コスト削減と人員の省力化、ご利用者さまの食事満足度向上が同時に叶う、そのノウハウとコスト比較データをご紹介します。
1-06
14:40-15:00
【試食提供セミナー】
ゼラチンを使用したソフト食のメリットとこれからの展開
桜十字福岡病院
お食事部 料理長 松尾 頼 氏
お食事部 料理人 伊藤 大将 氏

嚥下食メニューコンテストの受賞作である「刺身」、「握り寿司 ”博多前"」、「馬刺し」は、ともにゼラチンを使用した作品です。「美味しいお刺身が食べたい」「馬刺しが食べたい」というリクエストをいただき、今までは難しかった生の食材を使用して元の味・見た目で提供したいという考えで開発しました。今日はつくり方と今後の可能性をお話しします。
※講演内では「刺身」の試食提供をいたします。
1-07
15:20-16:05
高齢糖尿病患者の栄養療法
公益社団法人日本栄養士会 常任理事
武蔵野赤十字病院 栄養課 課長
原 純也 氏

高齢糖尿病患者は特有な問題がありまた個人差が大きい。そのため血糖コントロール目標も患者特徴や健康状態を鑑み、検討されている。特に現代社会においてはフレイルやサルコペニアなどといった体重や筋肉量減少が伴う糖尿病患者も増えており、それらの進展抑制も考慮した栄養療法が重要となる。本講演では、サルコペニアと糖尿病の関連について及びこれらに対応した栄養療法について述べたいと思う。
※45分間の講演となったため、終了時間が16:05に変更になりました。
※本講演は事前収録した録画放映です(当日に会場でのみ視聴可)。
1-08
16:25-17:05
暮らしに寄り添う食の支援
~管理栄養士にできることとは~
一般社団法人日本在宅栄養管理学会 理事 九州沖縄ブロック長
活水学院 活水女子大学 健康生活学部食生活健康学科 准教授
古川 美和 氏

在宅訪問栄養食事指導を通じて、介護保険制度を活用した訪問支援や、高齢者の生活を支える多職種連携の実際、さらに管理栄養士が果たす支援の実践と可能性についてお話しします。
7月11日(金)
2-01
10:00-10:40
No learning No LIFE
~当てはめるよりも創り出す、介護の魅力は自ら発信~

公益社団法人日本介護福祉士会 常任理事
一般社団法人富山県介護福祉士会 会長
舟田 伸司 氏
介護テクノロジーと多職種協働を通じて介護リテラシーを発揮し、介護DXと業務の生産性向上を同時に推進。効率化の先にある時間と心のゆとりを活かし、利用者の真の生活課題に寄り添い、意欲や喜びを引き出す「活きる気持ちを支える介護」を実践することで、介護福祉士の専門性と存在意義を再確認する。
※本講演はリモート講演です(当日に会場でのみ視聴可)。
2-02
11:00-11:20
SOMPOケアが提案する
「業務の可視化と伴走支援で成功する介護施設運営」

SOMPOケア株式会社
ソリューション事業部 アドバイザリー課
リーダー
波野 優貴 氏
業界課題であり今後顕著になる需給ギャップの解消に向け、SOMPOケアよる生産性向上のための業務の可視化(タイムスタディ)や持続性向上に向けた取り組み・ノウハウを、他社事業所での実際のご支援内容やICT導入・生産性向上に至った事例・取り組むべきポイントと共にご紹介します。
2-03
11:40-12:20
介護福祉士が担うべき次世代介護の在り方

一般社団法人熊本県介護福祉士会 会長
公益社団法人日本介護福祉士会 相談役
一般社団法人KAiGOPRiDE 理事
社会福祉法人リデルライトホーム 施設長
石本 淳也 氏
生産性の向上、人材確保、介護ニーズの複雑化、など介護を取り巻くトレンドや課題のキーワードは数多存在する。それらを現場で対応するために中心的な役割を担うのは、中核人材として位置付けられている介護福祉士である。次世代を見据えた介護福祉士の機能・役割についてお話しする。
2-04
12:40-13:20
2040年を目指したICTの利活用及び職員の意識変革への挑戦

社会福祉法人小田原福祉会 特別養護老人ホーム潤生園 理事・施設長
厚生労働省 社会保障審議会 委員
令和6年度 厚生労働省 老人保健健康増進等事業「訪問系サービスのLIFE調査研究事業」 委員
神奈川県介護現場革新会議 委員
井口 健一郎 氏
潤生園は神奈川県代表として今年度、介護職員の働きやすい職場環境づくり内閣総理大臣及び厚生労働大臣表彰において奨励賞を受賞した。2019年まで潤生園の経営は順風満帆ではなく、赤字続きであった。そういった中、IT化の活用や従業員の意識改革など様々な改善を行い、業績をV字回復させた。本セミナーでは、その取り組みについて紹介する。
※本講演はリモート講演です(当日に会場でのみ視聴可)。
2-05
13:40-14:00
介護現場のDXで実現する、
従業員定着化や生産性向上のための取組とは?

株式会社プラスアルファ・コンサルティング
ハイケアウェルネスグループ マネージャー
近藤 幸宣 氏
高齢者人口の増加が進む中、介護現場の効率化や人材活用が大きな注目を集めています。 貴重な人材の育成や離職防止にあたっての属人的な管理からの脱却や生産性向上のための取り組みについて、事例も交えて分かりやすくご紹介いたします。
2-07
15:00-15:40
当院における医療・介護・福祉連携
~患者が住み慣れた地域で療養できるために~

国立病院機構 九州医療センター
地域医療連携室係長 看護師長
田口 裕子 氏
当院は福岡・糸島二次医療圏に位置し、702床を有する高度急性期病院です。また、地域医療支援病院として、地域の医療従事者の方々との連携を深め、地域医療の質を確保するという重要な役割を担っています。地域の医療従事者の方々との顔の見える丁寧な連携の強化を目指しており、その取り組み内容についてご紹介します。
2-08
16:00-16:50
介護満足度を高める
福祉用具を使った高知県の北欧モデルケアと経産省のサポート

九州ヘルスケア産業推進協議会 統括コーディネーター
一般社団法人こうしゅくゼロ推進協議会 副代表
石橋 弘人 氏
昨年から介護職数も減少となるなど超高齢化を支える介護人材確保は急務であるが、高知県では、北欧モデル「目的を明確にした経営とそれを支える福祉用具を活用したケア」を参考にした取り組みにより、良い結果が生まれている。講演では、この概要と福祉用具やサービス開発を後押しする経産省の取り組みについて解説する。